課題



実 施 要 領


課 題

テーマ「青葉山公園に杜の都のスポーツ文化を象徴するBIM活用デザインの提案」

杜の都仙台の新たな魅力を創造すべく、青葉山と広瀬川に囲まれた歴史・文化エリアの「青葉山公園地内」に宮城の歴史を継承し、自然景観に配慮した仙台のスポーツ文化を象徴するものをデザインし、BIMを活用して提案することを求めます。どのようなスポーツ、ジャンル、アクティビティを前提にするか、観客席や付帯機能の有無などの空間プログラム及び規模、広さはすべて提案者の自由な裁量とします。また、敷地である青葉山公園内にある施設や現在計画されているものは提案者の自由な発想により手を加えることは可とします。

本コンペティションの参加者にはBIMの持つ様々な利点を技術的背景としてとらえながら、建築材料から建築構法に始まり、環境性能や利用方法の革新的提案に至るまで総合的に建築デザインとして捉え、社会の役に立ち、実現性と美しさを兼ね備えた提案を示すことを期待します。

場所

青葉山公園整備地内(別紙1)

背景

青葉山公園は、仙台の礎である伊達政宗の青葉城跡と広瀬川の清流に囲まれた歴史的、文化的資質を含んだ地域であります。ここには国際会議場、展示場があり、仙台市博物館、宮城県美術館、公園センター(仙臺緑彩館)も来春の開館を待ち、近年音楽堂(ホール)の計画が進む市民の心の故郷でもあります。また、ここには、宮城県スポーツセンターが2006年に閉館するまで42年にわたり各種スポーツ大会、大相撲準場所、などが開催され市民スポーツの殿堂として長年親しまれてきました。青葉城の外堀として作られた五色沼は日本フィギアスケート発祥の地と呼ばれ荒川静香選手や羽生結弦選手を生んだ仙台の誇りでもあります。

○点群データの取得について

応募要項の「課題関係資料を一括ダウンロード」

○提出物及びデータ形式 について

1)プレゼンシート PDFでA3横1枚 5MB以内

(設計主旨、パース、図面、ダイアグラム等)

提案書には個人に特定できる氏名または符号は入れないこと

2)BIMデータ IFC形式で容量500MB以下

Solibri Anywhereで閲覧可能である

○1次審査について

締切  ~11月8日(火) 17:00 それ以降の更新は一次審査対象外

審査発表 11月16日(水)に入選者に直接通知

○二次審査(公開審査)について

・公開審査により実施(録画し作品と共にオンラインで公開)

・開催日時 11月26日(土)13:00~

・場  所 エル・パーク仙台6階スタジオホール

(宮城県仙台市青葉区一番町4-11-1 141ビル)

 ・出席人数 1グループ2名まで 当協会規定に基づき1名分を旅費支給

・審査方法 対面審査

※対面審査が出来ない場合は、ビデオまたはオンラインでの参加も可

※動画、BIMアプリケーションの操作画面など、手法は問わない。

・プレゼンについては各自器材等準備のこと。

・発表時間時間 7分間の提案説明、5分間の質疑応答



マロニエBIMコンペティション2022 in みやぎ 実行委員会事務局((一社)宮城県建築士事務所協会)

TEL:022-223-7330

MAIL:jimukyoku@miyajikyo.com